歳は取るものではない

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口癖のように「俺も歳を取ったな~。」という言葉を繰り返す友人がいます。時間の進み方は誰にだって同じで、中学校や高校、大学などで同級生だった友人たちも同じ年齢になっています。

若い頃に比べて体力は明らかに落ちているし、何かを覚えるにも思い出すにも時間がかかるようになっています。つい数日前にあった事より、もうあれから何年も経ったのかと思う事が多くなってきました。


時の流れ




「歳を取る」事は若い頃に比べてマイナスなイメージや不利なイメージを持たれる方も多いと思いますが、本当にそうでしょうか?

もしそうだとすれば、きっと若い頃の自分と今の自分を単純に比べて卑屈になったり開き直ったりして現実の自分と前向きに向き合えていないだけではないでしょうか。

失うものもありますが、「落ち着き」や「包容力」、「寛容さ」や「経験」などは若い頃には得難いものです。

年下の相手に対し、物事を知らない子供扱いをし都合が悪くなると「黙れ小童!」とライバル心をむき出しにして卑屈になる事も、一刻の過去の栄光に延々とすがり自分の凄さを図々しくアピールし続ける開き直りも、大人げないだけでなく自分を見つめ直す努力を全くしていないように映ります。

自分にもそんな時期があったなと過去を振り返りつつ今を楽しく過ごしている方は、大人の余裕すら感じられ魅力的に映る事でしょう。



「歳を取る」事は見た目にも精神的にも初々しさが失われてしまう事を意味します。それから逃れようとしても時の流れには誰も逆らえません。

しかし失うものがあれば得られるものも多くあり、歳は取るものではなく「歳は重ねる」ものなのです。

木々が成長し年輪が刻まれていくのと同じで、人も歳を重ねて今の自分へと日々成長を続けているのです。

若さに対して卑屈になったり開き直ったりしても意味がなく、人によってスタートの日は異なるとは思いますが誰もが1年を終えて次の新たな1年へと歩みを続けて行きます。

若かりし頃の自分を思い出し振り返る事も時には大事ですが、周りや過去の自分とを比べるのではなく現在の自分を見つめ直し他の人にはない魅力や歳を重ねて得られた成長を知り、今を楽しく過ごすくらいの大人の余裕は持ちたいものです。



誰もが1年ごとに「歳を重ねる」現実を受け止め、毎年の成長を前向きに捉えていきたいものですね。




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