腸管CMV感染症が見つかった

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潰瘍性大腸炎と診断されてから間もなく3年、今まで一度も緩解に至った事がありません。

アサコールなどを服用しつつ状況に応じてステロイド剤も使用していたのですが、ステロイド治療を開始して1~2週間でまた悪化するの繰り返しでした。

対症療法で治療を続けてきましたがステロイド抵抗性の可能性も考えられるため、一度専門医のいる大学病院へ行って診てもらうようにと主治医が紹介状を書いて下さいました。

大学病院では採血管7本分の採血を行ない徹底した血液検査の他、過去に実施した大腸内視鏡検査で採取した組織の病理学的な検証などが行われました。

その結果サイトメガロウィルス(CMV)が見つかりました。


サイトメガロウィルス(CMV)




約3年前に潰瘍性大腸炎と診断された時にもサイトメガロウィルスの検査は行っていたのですが、その時は陰性だったそうです。

しかし今回は陽性の結果となり免疫が低下している事も判ったため、念のためにHIVウィルスや腎機能の検査なども行いましたが陰性で正常でした。

サイトメガロウィルスは日本人の約6~7割の方が宿主として感染しており、ほとんどの方が不顕性感染のまま生涯潜伏感染したままなのだそうです。

HIVウィルスに感染したりステロイドや抗がん剤治療をしたりした場合や膠原病・糖尿病・腎不全・敗血症なとの疾患を有する患者にも発症する事があるそうです。

自分の場合は強力なステロイド治療を何度か行った事があり、それが切っ掛けとなり発症した可能性が考えられるとの意見でした。



潰瘍性大腸炎の他に腸管サイトメガロウィルス感染症(サイトメガロウィルス腸炎)が見つかった事で、先に腸管CMV感染症治療に入りました。

名前がちょっと仰仰しい割には10日ほどの投薬治療で症状は治まり、その後の血液検査では不顕性感染の状態に戻りましたが抗体は一度発症してしまったため陽性の状態となりました。それと同時に潰瘍性大腸炎の症状も今までなかったくらいに良くなり、血便や下血が全く起きなくなりました。

現在は対症療法を継続しつつ、経過観察と病理検査に向けた大腸内視鏡検査に向けて体調を整えている段階です。



初めて腸管サイトメガロウィルス感染症と聞いた時には何それって感じでしたが、妊婦さんなどには危険なウィルスだそうです。

潰瘍性大腸炎の症状が良くなり緩解に近づいたかと思うと再燃するといった事を繰り返しているうちに、眠れるサイトメガロウィルスを起こしてしまったのかも知れません。

とにかく一度でも大学病院に行って良かったと思いました。そうで無ければ発見がさらに先になっていたかも知れないですから。



1つの病気にさらに別の病気が発症した場合や合併症などを引き起こした時は発見や治療が遅れる事や困難になる時もあります。

それでも見つかるものが見つかって1つは抑え込む事が出来ただけでも今は良かったと改めて思います。

今後も主治医と共に根気よく治療していきたいです。



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