女王とサッカーと熱い愛

前回、サッカーとヘンデルの意外な関係の記事で取り上げた、女王エリザベス2世の戴冠式。


UEFAチャンピオンズリーグのテーマソングは、ヘンデルのZadok the Priestという曲が原曲になっています。女王エリザベス2世の戴冠式でもZadok the Priestが演奏されたと思うと書きましたが、調べてみた所、やはり戴冠式で演奏されていました。

しかも、その当時の映像が公開されていたので、ここでご紹介したいと思います。



○The Coronation of Queen Elizabeth II (extract)


5分を過ぎた辺りで、Zadok the Priestが演奏されています。

それにしても、イギリス国民の女王エリザベス2世に対する敬愛っぷりは凄いですね!アジア諸国には無い、欧米特有の伝統や文化であるように感じます。



○Zadok The Priest – British Coronation Anthem (歌詞が載っています)



○Zadok The Priest (オルガン版)




UEFAチャンピオンズリーグのテーマソングから、イギリスの国民がサッカーに熱狂する気持ちも、自然と読み取れるような気がします。

敬愛する女王の戴冠式で演奏される曲、それが原曲となったテーマソング。そこには真実の熱い愛があるように思います。
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