大震災が教えてくれたもの

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今日で東日本大震災から1年が経ちました。被害の甚大さから、今もまだ、復興への道のりは険しく厳しいものになっています。


被災された方々は、苦しさや厳しさに耐えて、気丈に振る舞い生きています。慣れない生活に、心労も我々の想像をはるかに超えているでしょう。原子力発電所の安定化や放射性物質の除去なども大事な事です。それ以上に、まずやらなければいけない事・・・それは日常を取り戻す事だと思います。


テレビでは、相変わらず原発と政府の対応に対する非難や責任問題ばかりが流れ続けていますが、被災地のこれまでの姿や動き、今の様子を一番に伝えるべきでは無いのでしょうか?ガレキ処理の問題、復興に向けての地元の取り組み、そして何よりも平穏な生活を取り戻すため、今何をしなければならないのか。そして、被災地に住んでいない我々には何ができるのか。何気ない生活・・・仕事、学校での日常。被災地に住んでいない我々が、普段何気無くしている事が、被災地の方々には普通にできていないのが現状です。


原子力に依存しない生活を模索するのは結構です。原子力発電の再稼動に反対し、抗議運動を行なうのも結構です。日本ではそれらの行動は認められている事ですから。ただ、それは今すぐに必要な事なのでしょうか?被災地の復旧や復興より大事な事なのでしょうか?自分たちの主張や意見をここぞとばかりに通したいためだけに、福島第一原子力発電所の事故を利用しているようにしか、おいらには見えないのです。


まずは復興の妨げになっているガレキ処理に取り組み、仕事、学校、家庭での生活を、被災前に近い状態まで戻す事が最優先課題だと、おいらは思うんです。


大震災で発生したガレキのうち、岩手県と宮城県だけで総量の8割を占めるとニュースで見ました。放射性物質に汚染されたガレキは、原則として福島県内でその後の汚染の心配が無いように処理し、双葉郡内に国が除染研究施設を設置したのち埋め立て、管理と除染研究を行なう方針である事も示されています。特に岩手県と宮城県内で発生したガレキは、放射性物質による汚染もほぼ無く、ただ処理するのみだと言うのに、受け入れに反対する方々がとても多くいる事に心を痛めています。どうしてもガレキを受け入れたくないと言うなら、市区町村民税を増税して、その費用負担により、岩手県や宮城県に新たなガレキ処理施設を建設するなど、政策として実行するなどの動きも必要なのかも知れません。


首都圏では30年以内に、東日本大震災に匹敵する規模の地震が想定されています。1923年に発生した関東大震災は、東京直下の地震だと思われている方が多いですが、震源地は神奈川県相模湾北西沖でした。当時の横浜は焦土と化したとの記録もあるのですが、東京での被害が目立ったため、あまり知られていないようです。ただ、同じ規模の地震が同じ震源地付近で起きたら、東京はもちろん、今の神奈川県は壊滅的な被害を受ける事になるでしょう。ガレキ処理に関して、神奈川県の自治体にお住まいの方々は、特に反対の意思を示している方が多いようですが、明日は我が身とという事も忘れてはいけないと思います。


東日本大震災では、日本人の危機管理意識の低さや、マスコミの幼稚さと低俗性、政府の対応の不味さ、中央官庁の対応の悪さなどが、露骨に浮き彫りになりました。悲しいけどこれが今の日本の現状なのだと、改めて認識させられました。協力し合い、助け合い、支え合う日本人の良さはごくごく限られた所でしか発揮されていなかったように思います。これが急速に欧米化への道を歩んだ、日本の末路にならないためにも、絆という言葉を改めて考えていこうと思います。

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