電力自由化!まちエネに契約を切り替え

一般家庭向けの電力小売りが全面自由化されて1年ちょっとが経ちましたが、電力自由化のメリットやデメリットを総合的に判断して今回「まちエネ」に契約を切り替えました。



東京電力エナジーパートナーもプランをいくつか出しているしガス自由化も始まって電気とガスのセット割引も増えてきましたが、正直に言うと何かとセットにしなきゃいけないとか契約期間に縛りがあるプラン(携帯電話の2年縛りみたいなもの)は本当に料金が安くなるのか、サービス面で余計なものや足りないものが無いかいまいち分かりにくい面もあります。

自分自身の生活パターンから考えてライフスタイルに合うプランの比較検討をし、最終的に絞った候補の中からシンプルに料金プランが1つしか無い「まちエネ」に切り替える事にしました。

まちエネ – ローソンと三菱商事がつくった新しい電力サービス



まちエネ




関東地方で車やバイクに乗られる方は、まちエネよりもENEOSでんきVプランに加入してENEOSカード(クレジットカード)を持つ事で常にガソリン代などの割引を受けられるのでお得になりますが、自分は公共交通機関しか使わないのでまちエネを選択しました。

基本料金は東京電力エナジーパートナーの従量電灯B契約と変わりませんが、1kWhあたり加算されていく電力量料金が120kWhまで0.5%、120kWhを超え300kWhまで4.6%、300kWhを超える分は13.4%安くなるのが特徴で、電気を使う人も使わない人も料金が安くなります。

また、毎月ローソンで使える100~200円相当のクーポンがもらえるし電気料金1000円につきPontaポイントが10ポイント付与されます。その他にも売上の一部がローソン緑の募金に寄付され、まちエネ契約者はいつでもローソンチケットで映画観賞券が1300円で購入できます。

自分のライフスタイルに比較的近いし、電気料金がシンプルに安くなる事が決め手になりました。



まちエネの料金




電力自由化で契約を切り替える方は夏場と冬場の電気使用量が増える時期に申し込みが集中する傾向が高いそうです。

すでに設置されている方は大丈夫ですが、契約を切り替える際にスマートメーターというデジタルで電力量を計測する機器に交換する必要があり、夏場と冬場は申し込みが集中して交換に時間がかかる事もあるそうです。

今年は猛暑となる予想が気象庁から発表されましたので早めに契約の切り替え手続きをした事で、自分の所は申し込みから約10日で交換工事に来てもらえました。スマートメーターへの交換には約15分ほどの時間がかかりましたが、その間に停電も無くあっという間に工事が終わりました。



スマートメーター




せっかく国の施策で電力自由化が始まったのですから、その恩恵を賢く充分に受けたいものですよね。いまいちよく分からないという方はエネチェンジというサイトで比較検討してみると良いと思います。

電気代見直しNo.1サイト「エネチェンジ」

電力自由化に関する説明はもちろん、電気のみならずガス料金込みのプラン比較もできるし、自分が住んでいるエリアの人気プランやおすすめプラン・違約金や解約金が発生しないプランなどを総合的に判断する事ができるので分かりやすいかと思います。



契約変更には早くて1カ月、遅ければ2~3カ月程度の時間がかかりますので、切り替えを検討されている方はクソ暑くなる前に申し込みを済ませてしまうのが良いです。

基本的に契約変更に伴って初期費用も工事費用も全くかかりませんが、契約先によっては稀に初期費用がかかる事もあるようなので注意が必要です。

浮いた電気代で映画をさらに安く鑑賞できるかと思うと今から楽しみです。
Share this article on SNS!