言葉の不思議な力

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言葉と言うのは単なる文字の羅列にしか見えないかも知れません。紙やネット上などで見られるこうした言葉はとても無機質にも見えます。でも、言葉と言うのはとても不思議な力を持っている事に気付かない人が多いのも事実です。


「白いボタン付きのワイシャツ」

例えば、おいらがこのブログでこの言葉を伝えようとしているとしよう。何を伝えたいのかすぐ分かった人はいるかな?気付いた人もいると思うけど、この言葉には2つの異なる意味が含まれていて、句読点を付ける場所で全く違う意味の言葉になってしまいます。


「白い、ボタン付きのワイシャツ」

ここに句読点をつけると、ボタンが付いている白いワイシャツという意味になります。


「白いボタン付きの、ワイシャツ」

ここに句読点をつけると、白いボタンがついているワイシャツという意味になります。


この違いにすぐ気付いた人はどれくらいいたでしょうか? 同じ言葉なのに、全く違う意味の言葉として見えた事と思います。


ネットや携帯の普及で言葉と接する機会は格段に増えたと思います。ただ、本などと違ってネットや携帯で見る言葉は、とても無機質で感情が薄く感じます。なぜなら、言葉以外の絵文字や顔文字などで感情を伝える事ができるからです。言葉には元々意味があり、それ自体に大きな力があるものです。その力を疎かにし、伝えようとする意思が無ければ、言葉の力は相手に届きません。無機質になった言葉は、その言葉を読む人により、全く違った意味の言葉になってしまいます。


ベストセラーになる本などは、読む人全てに言葉が持つ意味を正確に伝えています。それが作家の力量であり、言葉の力を理解しているからこそ成せる技なのだと思います。


言葉は生き物です。言葉で誰かを非難すれば立派な暴力になります。言葉で誰かを諭せばそれは癒しにもなります。無機質な文字の羅列にしか見えなくても、そこには必ず何かしらの意味が込められています。その意味が読む人に伝わる事で、生命力を持つのだと思います。


口で話す言葉。 手で書く言葉。 メールで書く言葉。今日から言葉を贈る相手の事を少し考えてから書いてみてください。きっとその言葉には大きな力が宿り、相手に今まで以上の気持ちを伝えてくれると思うよ!




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