大腸ポリープが急成長していた

以前から大腸にポリープがあり、潰瘍性大腸炎による炎症性ポリープであろうとの事で経過観察をしていました。

しかし先日実施した大腸内視鏡検査で1cmにも満たなかったポリープが約2.5cmほどに成長している事が判明しました。

表面の組織を採取して病理検査を行なった結果では良性だったものの、中心部がガン化している可能性も否定できないため切除する事にしました。



腫瘍の形態




日程はこれから決めますが、有茎性ポリープのため内視鏡で見ながら切除するポリペクトミーで行なう方針になりそうです。

念のためポリープの切除後は病理検査で詳細に調べる予定ですが、1泊入院をしなければいけないため日程調整が面倒です。

1泊2日の予定を開けるのを面倒に思っているうちに・・・なんて事もあるので、早めに調整して切除して頂こうと思います。



医学的に40代はギリギリまだ若い部類に入るようで、ガンなども含めて病気の進行は早いのだそうです。

それにしても1年半くらいで大腸ポリープが約1.5cmも成長しているとは思ってもいなかったので、定期的な検査って大事だなと改めて思います。

病気になってから治療を開始するより、病気になる前に予防する方が医療費もかからないし人生楽しく過ごせるでしょうしね。



体調がおかしいと思いながらも仕事が忙しいからと病院になかなか行かなかった従兄弟が28歳の時に悪性黒色腫と診断された時にはすでに転移が始まっていました。

30歳の誕生日を迎えた数日後に息を引き取りましたが、何かおかしいと思ったらすぐに病院へ行きましょう。

手遅れになってからではどんな医師でも病気を治す事は出来ないのですから。
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