大和魂

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【注意/caution】

この先には天皇陛下・宗教・人権問題・政治等に関する記述が含まれています。おいらは右翼関係者でも左翼関係者でもありませんが、かなり突っ込んだ内容ですので、そういうのが苦手な方、中道的な思考の出来ない方は読まない事をおススメします。



大和魂と言う言葉がある。


これは外国や外国的な事や物と比較して、日本流であると日本人が考える能力・知恵・情緒・品性・精神・そうした性質などを指す用語や概念の事であり、各時代において様々な概念を有し変容しつつ使われてきたものです。


大和魂には主に8つの意味があるとされていて、下記に示す通りです。

1. 世事に対応し、社会のなかでものごとを円滑に進めてゆくための常識や世間的な能力。

2. 特に各種の専門的な学問・教養・技術などを社会のなかで実際に役立ててゆくための才能や手腕。

3. 外国(主に中国)の文化や文明を享受するうえで、それと対になるべき(日本人の)常識的・日本的な対応能力。やまとごころ。

4. 論理や倫理ではなく、情緒や人情によってものごとを把握し、共感する能力・感受性。もののあはれ。

5. 複数の女性を同時に愛してしかもすべてを幸福にしうる、艶福とそれを可能にしうる恋愛生活での調整能力。いろごのみ。

6. 以上の根底となるべき、優れた人物のそなえる霊的能力。

7. 勇敢で、潔い気性

8. 主君に対しての忠義な精神。


平安時代中期頃より使われ始め、簡単に言うと「日本古来から伝統的に伝わる固有の精神」という意味合いであったが、明治時代以降、ナショナリズムや民族主義が強まっていくと、国家への犠牲的精神とともに他国への排外的な姿勢を含んだ語として用いられていき、第二次世界大戦期には軍国主義的な色彩を強く帯び、日本の敗戦後は、本来の意味に着目されることも少なくなり、日本の文化・思想界の主潮流から追いやられています。





ここ近年の中国や北朝鮮の不穏な動きによるアジア情勢の不安定化や、ロシアの北方領土実効支配強化、民主党政権への政権交代でさらに強まった政治不信など、今年は日本と言う国を取り巻く環境が、さらに不安定で不透明なものへなった気がします。



そもそも日本には天皇陛下がおられますが、現憲法下においては国家や国民統合の象徴とされていますが、過去から続く伝統やしきたりを執り行い、後世へ繋げていく役割も担っていらっしゃいます。それと同時に、日本国および日本民族を統合している長であり、日本の宗教である神道の祭祀王つまり法皇でもあります。

日本では天皇陛下と言う国民にとにかく気を配る権威と、国民の天皇を崇める気持ちとの間に、内閣という権力を挟み込むという形で、独裁者をつくらない制度が長い歴史の中で生まれています。戦国時代には歴代の天皇が征夷大将軍を任命し、権力を預ける、という形で国の安定を維持していました。だからこそ、織田信長も、豊臣秀吉も、徳川家康でさえ天皇になろうとはしませんでした。現在も内閣総理大臣を天皇が任命し、お墨を付けていらっしゃいます。

天皇が政治権力を発動するのは、政府が傾いたときと大昔から決まっていて、陛下にご苦労をかけないよう、我々がしっかりとした政府を選ぶことが必要なのです。

その天皇陛下を明治政府や第二次世界大戦中の政府は国民を納得させる道具として利用し、結果として悲惨な歴史を残す事にもなりました。ただ戦後は天皇陛下の国民にとにかく気を配る権威があったからこそ、今の日本は史上例を見ない早さで復興を遂げる事が出来たのも事実です。



ここで天皇陛下について少し詳しく説明します。

天皇陛下は日本国内では全く認識されていませんが、世界的には世界最古にして最後の皇帝と認識されています。そのため、世界的権威の国際的な序列として、天皇陛下はローマ法王と同等もしくは格上とされており、その下に英国女王(Queen)・アメリカ大統領などのPresident、日本国首相などのpremierなどが続きます。

それはなぜかと言うと、神話によれば約2700年前に神武天皇が即位し、確認できる歴史上でも少なくとも1500年に渡り血筋が途切れる事無く現在まで続いており、125代となる今上天皇までこれほど長く1つの系譜で続いた王朝は世界のどこにも無いからです。

アメリカが日本を同盟国として対等の関係を築いているのも、政府の力では無く、天皇陛下の権威があるからと言われています。また、小泉政権の時に女系天皇を認めるべきと言う議論が問題になり、論争になったのは、女系天皇が即位する事により血筋が途絶え、日本の皇族の権威が失墜し、日本がアジアの単なる三流国に転落するためです。

また、世界的権威のトップ2が天皇陛下とローマ法王である事から、世界の人種や宗教のパワーバランスにおいて、大きな意味を有しているとも言われています。天皇陛下がいなければ、キリスト教徒の白人が世界で一番偉いという事になりかねませんから・・・。




天皇陛下は神道の法皇として、日々祭祀を執り行い、日本が平和であり、国民が幸せになるよう、常に祈り続けています。それが俗に言う宮中行事と言われるもので、その他に国賓の接待や御公務、国事行為などを日々こなされています。

政治的権力は内閣に預け、日本国憲法の定めに従い、象徴天皇として、助言と承認の名による内閣の介入を伴った上で皇室外交は行なわれますが、2008年に中国の胡錦濤国家主席が来日された際に、天皇陛下がご自身のご判断で中国の環境問題と人権問題に関して、踏み込んだご発言をなさり、胡錦濤国家主席が狼狽するという事態が起きました。

戦後63年間、天皇陛下が皇室外交の場において、相手国の急所を突くご発言をなさったのは初めての事だそうです。

そのご発言というのは、直接的には農薬の使用を抑制し、環境を保全し、野鳥の保護を・・・という内容だったのですが、それに続けて、動物にとって良い環境ということは、人にとっても好ましい環境ということですから、環境は大切ということです・・・と、ご発言なさったそうです。

つまり、間接的に言うと、農薬の入った毒入りギョーザ事件やチベット弾圧は看過できないと中国側にお伝えになった訳です。

臣が怠慢であれば帝が動かれる、日本の国としての伝統を考えられた上での踏み込んだご発言でした。



歴史を振り返ると、歴代の天皇には中道主義的なものが受け継がれており、隣国への侵略などは好まないが、隣国からいろいろな意味で侵害され、侮辱された時は、国民を率いて長としての御振舞いをなさるのが、天皇陛下なのだと思います。


次に、国民に対しての天皇陛下ですが、今上天皇は大晦日の深夜に体をお清めになり、元日の寅の刻(午前4時頃)に、黄櫨染御袍と呼ばれる束帯を着用し、午前5時30分に皇居内神嘉殿の南庭へ出御し、皇大神宮、豊受大神宮四方の諸神を拝する、四方拝という宮中行事である皇室祭祀を執り行っていらっしゃいます。

四方拝は代理人(皇太子殿下など)が祭祀を行なう御代拝を認めない、天皇陛下のみにしか執り行えない重要な祭祀とされています。代理では務まらないほど重要な意味合いのある祭祀で、祝祭日の中の四大節の一つとされています。

様々な国難は我が身を通過しますようにという意味合いの祭祀で、1年の最初に国家と国民の安泰を願って行なわれる祭祀です。

これに倣って貴族や庶民の間でも行われ、四方を拝して一年間の豊作と無病息災を祈っていましたが、時代を経るごとに宮中行事として残るのみとなっています。

これが簡略化され、現在に残っているものが俗に言う初詣になります。



日本と言う国を取り巻く環境が不安定で不透明なものになっている今だからこそ、国民に脈々と受け継がれている大和魂が湧き上がってきているようにおいらは思えます。

ただ、先の大戦時のように、他国への排外的な姿勢を含んだり、軍国主義的な色彩を強く帯びるような方向へ気持ちが傾かないようにしなければなりません。

その意味で天皇陛下の権威と国民の天皇を崇める気持ちや、皇族の歴史、神道の祭祀を例に挙げ、国難を避け、本当の意味での国家と国民の安泰とはどういう事なのかを今一度考え、夢と希望を持って欲しいと願い、あえてこのような日記を書いてみました。

どこへぶつけて良いのか分からない漠然とした気持ちや不透明な未来を不安に思う人は本当に多い事と思います。だからこそ大和魂という精神がまた見直され、これからの自分、そして日本の進むべき道を模索する1つの心の支えになれば良いなと思っています。



初詣に行くというのは、日本人が日本人である事を体感できる年中行事の1つです。初詣に行かなきゃと思うその気持ちこそ大和魂の精神でもある訳です。

今年の正月は初詣に行き、中道主義の観点から自分は何をしなければいけないか、自分には何が出来るかを考えたり、大和魂を奮い立たせて行動に移してみる事で、漠然とした気持ちや不安が晴れるかも知れません。


1人1人の力は微々たるものかも知れないけど、その力が重なる事で大きな力となり、動かせなかった物事を動かす原動力になります。

また、その微々たる力が個人の目的や目標に向かう力になるのはもちろん、国を支えている事にも気付いて欲しいし、微々たる力が少し強くなっただけで全体に与える影響も大きいものです。


今の日本には先導役を担おうとする勢いのある人がおらず、唯一70代以上の戦争を体験した世代の方にのみ、その精神があると言われています。その方々が亡くなられ、この世から引退された時、日本の混沌化が一気に加速すると危惧されています。

昔の人は歳相応の知識と経験を重ねられていましたが、現在の日本では必ずしもそうとは言えない現状があります。おいらも年齢に相応しい知識と経験があるかと言われれば、自信を持ってあるとは言えません。

逆に若い世代の人に、歳相応以上の知識も経験も備わっているにも関わらず、その力を発揮できていない、あるいは発揮できない人がいるのも見てきています。

才能や才覚、品格というものは、年齢には関係なく現れるものです。若い世代の人にはその力をさらにパワーアップする道筋を与えるのがおいらにしてやれる役目だし、目上の世代の人には上手くコントロールできるようにサポートするのが役目だと思っています。


また来年、新たな出会いもあれば別れもあるかと思いますが、おいらが大事にしている大和魂の精神と中道主義的な観点から、何か1つでも得られるものがお互いある関係を築いていけたら良いなと思います。

夢と希望を持つ事は無限大の可能性を秘めています。

この日記を最後まで読んでくださった方も、ぜひ宗教や政治、思想から切り離した上で、大和魂という日本古来の精神を改めて見直してみてはどうでしょう。

そして来年はさらに良い年となるよう願っています。



最後に・・・長文を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




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