主治医(かかりつけ医)を2人持とう

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病院とは何かしら体調が悪い時や治療が必要な疾病を持った方が訪れる場所です。健康診断目的以外で健康な方が行く事はまず無いと思います。

急速に進む高齢化に対応すべく、専門医を増やしたり在宅医療などに力を入れたりと地域に根差した医療を目指す医療機関が増えてきました。

その一方で医療機関を利用する患者さんの意識は古いままで変化があまり無いのが現状です。



長期の治療が必要となる慢性疾患の患者さんを中心に主治医(かかりつけ医)を2人持つ事が推進されていますが、この事を知らない方も多いのでは無いでしょうか。

主治医2人制度や2ドクターシステムなどとも呼ばれていますが、普段は勤務先や自宅近くの○○外科や△△内科へ通院し、詳細な検査が必要な時や症状が急変した時などは複数診療科を持つ地域の中心的な病院へ行くというイメージです。

複数診療科を持つ地域の中心的な病院は総合病院などと呼ばれている事も多いですが、総合病院は1996年の医療法の改正により廃止されているため名称が○○病院でも△△総合病院でも医療機関としての機能に変わりはありません。

勤務先や自宅近くの診療所やクリニックと複数診療科を持つ地域の中心的な病院の主治医を2人持つ事で、わざわざセカンドオピニオンで高い料金を支払って相談に行かなくても主治医2人に相談したり意見を伺ったりする事が可能となり、より安心で安全な医療を受けられる事にも繋がります。

未だに大きな病院にいる医師の方が優秀だと思い込んでいる患者さんも多く、いつもと調子が違う・風邪をひいたくらいでも複数診療科を持つ地域の中心的な病院や特定機能病院(いわゆる大学病院)へ行く患者さんが多いため、紹介状を持たずに行くと別途数千円の料金が請求されるようになりました。

現在では特定機能病院は高度で専門的な医療や医療技術が必要な疾病の治療を担い、複数診療科を持つ地域の中心的な病院は急性疾患や高度な医療・入院治療が必要な患者さんの治療を担い、街の診療所やクリニックは慢性疾患や軽度な症状の治療を担うようになっています。

病院や診療所・クリニックの役割をキチンと理解した上で患者さんも自分の疾病に合わせて医療機関を選ぶ時代になっています。



特定機能病院や複数診療科を持つ地域の中心的な病院は救急・重症・重体の方を受け入れている事も多いため緊急性の高い患者さんの診療が優先されるし、外来患者さんの数が多ければ診察までの待ち時間も当然かかります。

風邪をひいて病院に行ったら待ち時間が長くてさらに具合が悪くなったとか、受付を済ませてから1時間以上も待って診察は数分だったとか、ブログなどで不平不満を書いていらっしゃる方をたまに見かけますが、自分から言わせてもらえば行く所が違うだけだろって思ってしまいます。

待ち時間の少ない勤務先や自宅近くの診療所やクリニックに行き診察してもらった上で、さらに詳細な検査や高度な医療が必要となり初めて紹介状を持って行くのが病院です。

具合が悪くて早く診察して欲しいとか数分で診察が終わるような軽い症状や生活習慣病のように経過観察が主たる疾病は、勤務先や自宅近くの診療所やクリニックで診療を受け通院するようにすれば、待ち時間も通院にかかる時間もかなり節約できます。



自分は難病(特定疾患)である潰瘍性大腸炎を患っており治療を継続していますが、指定難病のほとんどが街の診療所やクリニックでも診療を受けられます。

特殊な治療法や高度な医療・詳細な検査などが必要とならない限り、難病患者である自分ですら特定機能病院や複数診療科を持つ地域の中心的な病院に行く事はありません。

お腹が痛い、風邪をひいた、それだけでと言えば語弊があるかも知れませんが大きな病院へ行き待たされたと愚痴をこぼすのは筋違いだし、普段は街の診療所やクリニックで診療を受け必要に応じて大きな病院のお世話になる事で、主治医(かかりつけ医)を2人持つ事になります。



自身の生活パターンや疾病などに合わせて医療機関を選び長くお世話になる事で、新たな疾病の予防や健康増進にも繋がっていきます。

主治医(かかりつけ医)を2人持って健康管理を上手に行いたいものですね。

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